3月30日、今月の院内勉強会は超音波観察装置(エコー)を使っての勉強会。

皆さん、超音波観察装置(エコー)をご存じでしょうか?

外科や産科ではよく使われていますね。妊婦さんのお腹に当てて赤ちゃんを見たりするあの装置です。

最近では整形外科でも使われる先生方も多く、超音波観察装置(エコー)は骨、関節はもちろん、軟骨や筋肉、靭帯などのいわゆる軟部組織なども映し出してくれますので、レントゲンでは写らない肉離れや靭帯の断裂、溜まった水や打撲の血腫なども画像で判断することができます。接骨院でも病変を判断する機器として使用が許可されており、今までのような経験や勘に頼る施術だけでなく、外傷を取り扱っている接骨院は導入している院が増えてきました。

当院では、外傷患者様の状態を見る超音波観察の精度を高めるために超音波観察の研修会を行っています。

今回は、超音波観察(エコー)で小児の病変を確実に捉えるためのスキャニングトレーニングを行いました。

実際に年代の違う小児をモデルにして当院独自の検査観察ポイントを的確に画像に演出する事を繰り返しました。

ベテランの方がサッと描出できるのに、何故簡単にできないのか?それには理由があります。
参考書を見るだけでは理解しにくいような「小技」を含め、院内研修します。

安田先生は、もうそこらのエコーを使う接骨院の先生方よりも的確に描写できるようになっている気が…

若いってコツをつかめば呑み込みが早い‼

これで骨折などの判断はもちろん、当院が力を入れている筋肉、腱、靭帯、軟部組織の病変を的確に判断、経過を追う事で、早期に捻挫や挫傷、肉離れ、打撲の外傷施術方針を決め、経過観察が出来る。皆様により良い施術を提供していけます!

お子様の怪我や、スポーツ外傷でお悩み?方、また今やっている治療院での治療で良いのか?と不安な方、一度当院のエコー観察で【中の状態】を確認して経過、施術方針を経ててみませんか?

就学前の小児の超音波観察練習もしっかりと‼